助成金について(現在、本業務は取扱いをしていません。)
助成金制度は、企業が抱える雇用問題を解決するため、また雇用を促進するために国が用意した制度です。
具体的には、
- 会社が従業員を雇った場合
- 会社が従業員の雇用をした場合
- 会社が従業員の能力開発を行った場合
など
助成金は、受給要件を満たしていれば、申請さえすれば受給できますので、あえて利用しない手はありません。
しかし、ほとんどの事業主様がこのことを知らないのが現状です。
また、助成金の原資は、事業主の負担する雇用保険料です。雇用保険料は、従業員が退職を仕事を探すときに受給するのが一般的な認識で、助成金の原資になっていることはあまり知られていません。
助成金の申請要件としては、雇用保険を導入している会社であることが大前提です。
雇用保険を導入していないと助成金を申請する資格から外れてしまいます。
また、社会保険に未加入の場合も助成金を申請する資格から外れます。(強制適用事業を除く。)
助成金支給申請の要件
①就業規則を作成されていますか?
法律では、常時10以上の従業員(アルバイト・パートタイマーを含む。)を雇用される場合は、就業規則を管轄の労働基準監督署に届出をする必要がありますが、助成金の申請は、常時10人未満でも就業規則の提出が求められます。
当事務所は、就業規則の作成や改定、見直しのサポートも行います。
②雇用契約書を従業員(アルバイト・パートタイマーを含む。)と取り交わしていますか?
雇用契約書を整備されることも必要です。助成金申請のみならず、労働契約法で定められています。
③出勤簿(勤怠)をしっかりと管理されていますか?
従業員の出勤日や出社・退社時刻をしっかりと、記録していますか?
記録していない場合は、法律違反となります。助成金を支給申請できません。
④賃金台帳を整備されていますか?
賃金台帳をしっかりと整備されていることが必要です。
助成金を受給するには、上記の書類や帳簿などを常日頃から整備、保管しておくことが必要です。
ますは、助成金の申請を検討される前に、上記をしっかりと整備する必要があります。
当事務所がその整備をサポートいたします。
助成金申請の件、お気軽にご相談ください。
※現在、本業務につきましては、お取り扱いをしていません。ご了承お願いいたします。