アリスト社労士事務所(港区・渋谷区)のブログ
2016.04.24
会社に伝える建前の退職理由と本当の理由
こんばんは!お疲れ様です!
東京・港区のアリスト社労士行政書士事務所
代表の 郡山 博之です。
4月も、今週で終わりで、いよいよゴールデンウィークですね!
当事務所は、ゴールデンウィークとは関係なく、暦通り営業をしています。
本日の午前中は、時間もあり、事務所のホームページに、メルマガサービスを追加しました。
もともと、当事務所は、事務所だよりを発行していますので、ホームページ上で、そのご案内です。
しかし、しっかり機能するか確認しましたが、うまく、機能しないため、レンタルサーバーの会社に問い合わせをしています。
機能するようになれば、改めてご案内します。
最近、エン・ジャパン株式会社が行った「退職理由のホンネとタテマエ」についてのアンケート調査(回答1,515名)によると、約半数の人が会社に本当の退職理由を伝えていないことがわかりました。
転職する場合、当然ながら現在の仕事を辞めなければなりません。社員の退職理由からは、会社の問題点が浮き彫りになることもありますが、会社に退職の意思を伝えてくる際の退職理由が本音ばかりとは限りません。
同社の調査ですと約半数の人が会社に本当の退職理由を伝えていないことがわかりました。
会社に伝えた退職理由と本当の退職理由は以下のようなものです。
【会社に伝えた退職理由】
(1)結婚、家庭の事情(23%)
(2)体調を崩した(18%)
(3)仕事内容(14%)
【本当の理由】
(1)人間関係(25%)
(2)評価・人事制度(12%)
(3)社風や風土、給与、拘束時間(各11%)
※社員の本音から考える
この調査からわかることは、社員が伝える退職理由は本音からは離れていることがままあるということです。
退職者が多い会社というのは、「本当の理由」として挙がっている例から想像される通り、相対的に会社の雰囲気が悪かったり、待遇面で不満を持つ社員が多かったりする会社とも見られてしまうわけですから、求職者も離れていきます。
退職者の本音と建て前を見極めながら対策を講じていくことも必要でしょう。
人事労務コンサルは、アリスト事務所へお任せください!
ここまで、当事務所のブログを読んでいただきありがとうございます。