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2016.05.04

出産一時金と出産手当金の違いについて

こんにちは!

GWまっただ中、皆さんいかにお過ごしですか?

私は、自宅で書類作成と、顧問先の役員さんに赤ちゃんが生まれたとのことで、その役員さんから、委任状がメールで来たので、「被扶養者異動届」を作成し、電子申請手続きをしていました。

午前中は、風が強く、雨が強かったのに、すっきり晴れていますね!!

暑いです!

午後から、少し、出かける予定です。

就業規則の作成時や、今回の申請手続きの役員さんにも聞かれます。

それは、「出産一時金」と「出産手当金」の違いです。



「出産一時金」とは?

出産一時金は、正確には出産育児一時金といいます。主に出産の費用についての助成です。



・金額:42万円~

・申請先:会社or加入している健康保険 

・申請の時期:出産後2年以内 



金額は基本的には42万円ですが、加入している健康保険によっては上乗せがある場合もあります。ちなみに本人が会社勤めをしていた場合で退職後半年以内であれば、会社で加入していた健康保険から支給されます。国民健康保険の方は市役所などに申請します。

なお万が一流産や死産の場合など出産に至らなくても、妊娠4ヶ月以上であればもらえます。

※共稼ぎの夫婦の場合、双方の健康保険からは支給されません。




「出産手当金」とは?

出産手当金は加入している健康保険から出るお金です。妊産婦自身が勤めていた場合で出産のため会社を休んだ場合に、お給料の代わりとして支給されます。


・金額:1日につき、規定のお給料(日額)2/3 

・申請先:会社or加入している健康保険 

・申請の時期:産休に入ってから2年以内


対象となるのは産前産後休暇の期間。つまり出産予定日(または予定日を過ぎて出産したときは出産の日)以前42日(多胎妊娠の場合98日)から、出産の翌日から56日目までです。


出産の証明が必要となりますので、あらかじめ会社や健康保険に用紙をもらっておき出産後に郵送等で手続きをしましょう。


※補足

就業規則によく以下の条文が記載されていますよね!

これは、労働基準法上の法的義務なんです。


(産前産後の休業等)

第●条

1 6週間(多胎妊娠の場合は14週間)以内に出産する予定の女性従業員から請求があったときは、休業させる。

2 出産した女性従業員は、8週間は休業させる。ただし、産後6週間を経過した女性従業員から請求があったときは、医師が支障がないと認めた業務に就かせることができる。

3 ただし、前1項、2項の場合は、無休とする。→任意


と条文がありますよね!


3項は、任意ですが、無給としても、健康保険から出産手当金が、支給されるからです。


日数も以下の通り、しっかりリンクしていますよ!

6週間=42日

14週間=98日

8週間=56日

つまり、就業規則上、産前産後の休暇中は、原則、無休としないと、出産手当金が支給されないので注意が必要です!


ここまで、当事務所のブログを読んでいただきありがとうございます。 

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